支部だより

2005年岡山大会(高橋岡山県幹事)

日本植物学会中国四国支部では,第62回支部大会を,日本動物学会中国四国支部,日本生態学会中国四国支部の支部大会と合同で,去る2005年5月21日(土),22日(日)に岡山大学創立五十周年記念館および理学部において開催し,口頭発表20題,ポスター発表27題の研究発表が行われた.発表題目と発表者は下記の通りである.

なお,5月21日には3学会合同のシンポジウム「外来生物による生物多様性の危機」も開催された.

[ポスター発表](5月21日)

  1. タバコ培養細胞BY-2における細胞外カタラーゼ遺伝子Bccat2発現の影響.○佐藤大樹・佐藤 康(愛媛大・理・生物)
  2. シロイヌナズナ温度感受性突然変異体ligの形態及び遺伝子発現の解析.○源田竜也・植松 広・Jun Duan・杉山宗隆・佐藤 康(愛媛大・理・生物)
  3. 光化学系IIのquality control:シアノバクテリアSynechocystis PCC6803の熱ストレス及び光ストレス応答とFtsHプロテアーゼの機能.○鎌田貴志・平元秀樹・森田典子・山本 泰(岡山大・院・自然科学)
  4. 光化学系IIのquality control:ホウレンソウ光化学系IIとFtsHプロテアーゼの相互作用.○中山洋輔1・吉田真理1・榎並勲2・山本泰1(1岡山大・院・自然科学,2東京理科大・理・生物)
  5. 中国・新疆・天山山脈産野生ネギ7種の核型分析.○小倉久和1・近藤勝彦2・毛 建手3・船本常男4・譚 敦炎3・葛 頌3・洪 徳元3(1岡山大・教育・生物,2広島大・院・理・植物遺伝子,3中国科学院・植物研(北京),4昭和薬科大・生物)
  6. ミドリアマナ(Ornithogalum virens, ユリ科)カルス細胞の核型変化.○鈴木わかな1・滝澤裕美子2・小倉久和1(1岡山大・教育・生物,2和気町立石生小)
  7. 緑藻クラミドモナスの光化学系 I 複合体の分子集合装置の精製と解析.○小澤真一郎・高橋裕一郎(岡山大・理・生物)
  8. シロイヌナズナの表皮細胞分化に関わるHD-GL2遺伝子群の包括的解析.中村みゆき・近藤仁志・○高橋 卓(岡山大・理・生物)
  9. 緑藻クラミドモナスのFtsHプロテアーゼの構造と機能の解析.○種島良昂1・坂本 亘2・高橋裕一郎1(1岡山大・理・生物,2岡山大・資生研)
  10. 緑藻クラミドモナスの光化学系I複合体の分子集合変異株の作製と解析.○大西岳人・高橋裕一郎(岡山大・理・生物)
  11. 屋久島産高等植物の染色体数 —特に矮小化した分類群について—.○山本伸子1・池田博2・星野卓二2(1岡山理大・院・総情,2岡山理大・総情・生地)
  12. 種分布の方位特性.○石川笑子1・波田善夫2(1岡山理大・総情院・生地,2岡山理大・総情・生地)
  13. 国指定天然記念物 鯉ヶ窪湿原の維管束植物相.○木村陽介・池田 博・波田善夫(岡山理大・総情院・生地)
  14. ジャワ島およびボルネオ島産ツリフネソウ属植物—1新種,5種の核型,および雑種形成—.○池田 博1・山本伸子2・秋山 忍3・塚谷裕一4・大場秀章5・M.モハメッド6・D.ダルナエディ7(1岡山理大・総情・生地,2岡山理大・院・総情,3科博・植物,4自然科学研・岡崎統合バイオサイエンス,5東大・博物館・植物,6マレーシア・サバ州立大,7インドネシア・ボゴール植物園)
  15. カヤツリグサ科フトイ属(Schoenoplectus)における種間雑種の細胞学的研究.○矢野興一・星野卓二(岡山理大・院・総情)
  16. カヤツリグサ科の分子系統学的研究 1. 花序の進化.○平原友紀・星野卓二(岡山理大・院・総情)
  17. 絶滅危惧植物ヒルゼンスゲの起源と分化.○正木智美・坂本順一・星野卓二(岡山理大・総情・生地)
  18. シンテッポウユリの花成及び花器官形成遺伝子のクローン化.田口修平・○吉田恵美子・入船浩平(県立広島大・生命環境)
  19. ペクチンメチルエステラーゼインヒビター遺伝子の構造および機能について.長谷 彩・○東玲緒奈・入船浩平(県立広島大・生命環境)
  20. 脱窒光合成細菌のDMSO呼吸におけるdms boxとレスポンスレギュレーターDmsRとの結合様式の解明.○脇本拓矢・松崎雅広・山本 勇・高橋陽介・佐藤敏生(広島大院・理・生物科学)
  21. 蘚類ヒメツリガネゴケの細胞外Mn-SOD活性をもつgermin-like proteinの解析.○櫻井暢子・中田 克・後藤麻美・松崎雅広・高橋陽介(広島大院・理・生物科学)
  22. ミドリゾウリムシ1個体から分離したChlorella類似の共生藻の分子系統学的位置.○中原美保1・坪田博美1・半田信司2・渡邊信3・出口博則1(1広島大・院・理・生物科学,2広島県環境保健協会,3富山大・教育)
  23. シロイヌナズナ核tRNATrp遺伝子下流域に検出されたmicroRNA様配列の機能解析.○小宮正明1・湯川泰2・赤間一仁1(1島根大・生物資源科学,2名市大・システム自然科学)
  24. 大腸菌K-12株の浸透圧適応におけるプロリンとその輸送系の機能について.○西釜貴大・大島朗伸(島根大・生物資源科学・生物科学)
  25. 好アルカリ性Bacillus U-21の低浸透圧ショックに対する適応機構について.○大澤飛鳥・大島朗伸(島根大・生物資源科学・生物科学)
  26. シロイヌナズナの気孔形成に関わる受容体型キナーゼの解析. 大岡誉・○中川強(島根大・総合科学研究支援センター・遺伝子)
  27. タデアイの葉の枯死過程とインジゴの生成.○桝井秀雄(鈴峯女子短期大)

[口頭発表](5月22日)

  1. 日本産オオトラノオゴケ属(蘚類)の分類学的研究.○蔭西知子・坪田博美・山口富美夫・出口博則(広島大・院・理・生物科学)
  2. 蘚類トゲハイゴケ属Wijkiaの分類学的取り扱いについて.○坪田博美1・Patrick J. Dalton2・Rodney D. Seppelt3・出口博則1(1広島大・院・理・生物科学,2School of Plant Science, Univ. of Tasmania,3Australian Antarctic Division)
  3. Vandiemenia rakowskiana (苔類フタマタゴケ目)の分子系統学的位置.○桝崎浩亮1・坪田博美1・Patrick J. Dalton2・Rodeny D. Seppelt3・山口富美夫1・出口博則1(1広島大・院・理・生物科学,2School of Plant Science, Univ. of Tasmania,3Australian Antarctic Division)
  4. 絶滅危惧種アッケシソウの形態と遺伝的変異.○星野卓二1・池田 博1・市原和政1・中村松寿1・正木智美1・榎本 敬2・狩山俊悟3(1岡山理大・総情・生地,2岡山大・資生研,3倉敷自然史博)
  5. ノビル(Allium grayi, ユリ科)の活性NORと不活性NORについて.○高本陽水1・中間順哉2・小倉久和1(1岡山大・教育・生物,2富士通ビジネスシステム)
  6. アグロバクテリア線状染色体末端領域の解析.○星野健太・鈴木克周(広島大・院・理・生物科学)
  7. 大腸菌との生物界間接合能力が低下した酵母変異体とアグロバクテリアとの接合.桑原研樹・難波倫世・水田麻美・佐藤恵美・○鈴木克周(広島大・院・理・生物科学)
  8. 酵母ミトコンドリアDNA結合タンパク質Abf2p欠損株のミトコンドリア核様体の解析.○藤田由香・宮川 勇(山口大・理・自然情報・生物)
  9. 嫌気条件から好気条件への移行過程での酵母ミトコンドリア核様体の形態変化.○木藤由美子・宮川 勇(山口大・理・自然情報・生物)
  10. ヒャクニチソウの管状要素分化実験系におけるジャスモン酸,メチルジャスモン酸,サリチル酸の管状要素分化とリグニン生成への影響.○屋地貴則・佐藤 康(愛媛大・理・生物)
  11. シロイヌナズナの表皮分化におけるホメオボックス遺伝子PDF2の機能解析.○近藤仁志・中村みゆき・高橋 卓(岡山大・理・生物)
  12. シロイヌナズナ花茎伸長欠損変異株acl5のサプレッサー変異体の単離と解析.○今井章裕・小村水脈・高橋 卓(岡山大・理・生物)
  13. シロイヌナズナGA 3-酸化酵素遺伝子AtGA3ox1の転写制御機構の解析.○金本理沙・松下 茜・山藤朋子・高橋陽介(広島大・院・理・生物科学)
  14. 酵母Yarrowia lipolyticaの銅耐性と酸性フォスファターゼ活性の関係.○伊東裕康・井上雅裕・遠山 鴻・城尾昌範(愛媛大・理・生物)
  15. 光化学系IIのquality control:シアノバクテリアSynechocystis PCC6803光化学系IIの熱ストレスに対する応答.○平元秀樹・鎌田貴志・森田典子・山本泰(岡山大・院・自然科学)
  16. 光化学系IIのquality control:熱ストレスを受けたホウレンソウ光化学系IIでのD1タンパク質の分解とFtsHプロテアーゼの関与.○吉岡美保1・内田 優1・森 宏樹2・森田典子1・山本 泰1(1岡山大・院・自然科学,2就実大・薬)
  17. アズキカルス細胞のマンノース順応性とスクロース合成経路.○加藤 晶・井上雅裕(愛媛大・院・理工・環境科学)
  18. 好熱性シアノバクテリアThermosynechococcus vulcanus由来PS II の結晶分解能の改良.○大熊章郎1・川上恵典1・内藤久志2・古瀬宗則2・逸見隆博2・神谷信夫2・沈建仁1,3(1岡山大,2理研播磨/SPring-8,3PRESTO, JST)
  19. Roles of phospholipids in photosystem II.○Jing Leng・Jian-Ren Shen(岡山大・理・生物)
  20. 新規に同定された光化学系I複合体の生化学的解析.○高橋拓子1・岩井優和2・瀬口武史2・皆川 純2・高橋裕一郎1(1岡山大・理・生物,2北大・低温研)


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Last-modified: 2005-12-02 12:44:44