支部だより

2006年愛媛大会(城尾愛媛県幹事)

第63回日本植物学会中国四国支部大会が,日本動物学会中四国支部および日本生態学会中四国支部と合同で,平成18年5月20日(土)-21日(日)の両日愛媛大学で開催された.参加者は,3学会で約200名であった.本大会はポスター発表19題,口頭発表8題,発表題目と発表者は下記の通りである.

なお,3学会合同の公開シンポジウム「ナメクジウオの生物学」を愛媛大学沿岸環境科学センターとの共催で行った.同時に愛媛県立松山南高等学校,愛媛県立内子高等学校,済美高等学校,県外からは香川三本松高等学校,岡山県立玉島高等学校,岡山県立岡山一宮高等学校の6校の高校生による動物,植物および生態を含む29題のポスターによる研究発表が行われた.

[ポスター発表](5月20日)

  1. ナショナル・バイオリソース・プロジェクト・『広義キク属』. ○近藤勝彦・落合利紀・増田優 (広島大・院・理・植物遺伝子保管実験施設)
  2. カヤツリグサ科スゲ属アオスゲ類の系統分類学的研究. ○藤井純一・星野卓二 (岡山理大・院・総情・生地)
  3. カヤツリグサ科クロハリイの種内異数体における細胞学的研究. ○矢野興一・星野卓二 (岡山理大・院・総情・数理環境)
  4. カヤツリグサ科の分子系統学的研究 2. 胚の進化. ○平原友紀,星野卓二 (岡山理大・院・総情・数理環境)
  5. ナガバヤクシソウとヤクシソウ(キク科)の種間雑種形成. ○山本 伸子・矢野 興一・池田 博・星野 卓二 (岡山理大・院・総情・数理環境)
  6. ナンゴクアオキ (ミズキ科アオキ属, 2n=16) の減数分裂における染色体の対合分析. ○津坂 真智子・池田 博・星野 卓二 (岡山理大・院・総情・数理環境)
  7. 平泉寺およびその周辺地域における蘚類フロラ. ○園山和志1・小林則夫2・松本 淳3・坪田博美1・山口富美夫1・若杉孝生3・出口博則1 (1広島大・院・理,2元勝山市南部中,3福井総合植物園)
  8. 屋久島で発見された新種ミジンコミゾゴケ(ミゾゴケ科,苔類). ○横山勇人1・山口富美夫1・古木達郎2・坪田博美1・出口博則1 (1広島大・院・理・生物科学,2千葉県立中央博物館)
  9. 藍染め染料すくものミクロフロラ. ○桝井秀雄1・桝井佩瑳子2 (1鈴峯女子短大,2広島医技専)
  10. Variation of rDNA sequence and lipopolysaccharides among
  11. Agrobacterium biovar 1, 2 and 3 strains and phylogenetic implication between the two characteristics. ○Hussam Hassan Arafat Hassan1・ J-ney Bautista-Zapanta1・Katsuyuki Tanaka1・Hiroyuki Sawada2・Katsunori Suzuki1 (1Hiroshima Univ., Grad. Sch., Dept. Biol.,2NIAES)
  12. 南極昭和基地周辺の塩湖すりばち池と舟底池に生育する嫌気呼吸菌の分離及
  13. びその性質の解析. ○脇谷昌俊1・工藤栄2・伊村智2・高橋陽介1・松崎雅広1 (1広島大・ 院・理,2極地研)
  14. 光合成細菌のDMSO呼吸系のセンサーヒスチジンキナーゼDmsSのセンシングシ
  15. グナルの解析. ○松崎雅広1・伊藤岳1・山本勇2・佐藤敏生1・高橋陽介1 (1広島大・院・ 理, 2神戸女子大・家政)
  16. Escherichia coli K-12株およびプロリン輸送系変異株の高浸透圧適応におけ
  17. る温和な浸透圧処理の効果について. ○西釜貴大1・石田昭夫2・佐々木秀3・大島朗伸4 (1島根大・院・生資・生物科学,2熊本大・理・環境科学,3いわき明星大・生命環境,4島根大・生資・生物科学)
  18. 中海底質より分離した好アルカリ性細菌の菌体外酵素について. 佐々木 健一・○大島朗伸(島根大・生資・生物科学)
  19. 好アルカリ性Bacillus U-21におけるエクトイン合成の最適化及びその抽出に
  20. ついて. ○大澤飛鳥1・永田進一2・大島朗伸3 (1島根大・院・生資・生物科 学,2神戸大・海事科学,3島根大・生資・生物科学)
  21. トウモロコシ芽生えの成長とグルタチオン濃度および膜過酸化に対する光照
  22. 射の影響. ○大庭一井・井上雅裕 (愛媛大・理・生物)
  23. ジベレリンによるアズキ上胚軸の伸長促進におけるアクチンフィラメントの
  24. 関与. 松本裕子・佐木宣親・○金田剛史 (愛媛大・理・生物)
  25. ヒャクニチソウ単離葉肉細胞の管状要素分化およびリグニン化への灰色カビ
  26. 病菌エリシターの影響. 長谷浩二・○佐藤康 (愛媛大・理・生物)
  27. 静置状態により誘導されるタバコ培養細胞BY-2のプログラム細胞死. ○平賀旭・金田剛史・佐藤康・佐藤成一 (愛媛大・理・生物)

[口頭発表](5月21日)

  1. マンノースに順応したアズキカルス細胞の糖リン酸エステルと糖ヌクレオチ組成. ○加藤 晶1・井上雅裕2(1愛媛大・院・理工・環境科学,2愛媛大・理・生物)
  2. 酵母Yarrowia lipolyticaのglycerol培地における銅の排出. ○伊東裕康・井上雅裕・遠山 鴻・城尾昌範 (愛媛大・理・生物)
  3. GA 3-酸化酵素遺伝子 AtGA3ox1 のフィードバック制御機構の解析. ○山香賢治1・金本理沙1・松下 茜2・古本 強1・高橋陽介1 (1広島大・院・理, 2東京大・院・理)
  4. 蘚類における雌雄性と異形胞子の進化 −日本産ミノゴケ属を例に−. ○坪田博美1・畦 浩二2・出口博則1 (1広島大・院・理,2広島大属福山中高)
  5. アナンデルカイメンRadiospongilla cerebellataから単離した共生藻の形態と系統. ○中原美保1・坪田博美1・半田信司2・益田芳樹3・出口博則1 (1広島大・院・理,2広島県環境保健協会,3 川崎医大・生物)
  6. ヒガンバナ(2n=3x=33)の稔性 −野外観察と授粉実験−. ○村松幹夫 (岡山大・名誉教授)
  7. 核リボゾーム遺伝子を用いた日本産スゲ属植物の分子系統学的研究. ○正木智美・星野卓二 (岡山理大・総情・生地)
  8. カヤツリグサ科スゲ属イワカンスゲ近縁種の系統進化. ○名波太郎・星野卓二 (岡山理大・院・総情・生地)


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Last-modified: 2009-01-16 21:28:35