第78回中国四国植物学会大会が,日本動物学会中四国支部および日本生態学会中四国地区会と合同で,2022年5月21日(土)-22日(日)の両日,島根大学(オンライン)で開催された。

参加者は,3学会で計135名であり,中国四国植物学会の参加者は29名であった。

中国四国植物学会関連として,口頭発表 17演題であり,発表題目と発表者は下記の通りである。事前にエントリーされた演題の中から選ばれた2件に対し,優秀発表賞が授与された。

なお,並行して3学会合同の公開シンポジウムならびに高校生による動物・植物・生態の各分野における研究ポスター発表ならびに優秀発表表彰が行われた。

総会においては,大島朗伸先生を議長として進められ,庶務報告として2021年事業報告,2022年事業計画,会員数の状況,日本植物学会代議員報告が行われた。 審議事項として2021年決算,2022年予算,時期大会開催地,さらに,選挙をオンライン記名投票に変更するための学会規約の改定が挙げられ,それぞれ承認された。

なお,2023年の79回大会開催地は徳島県として,2024年の80回大会の開催候補地は岡山県として承認された。

[口頭発表]

  • シロイヌナズナのヘキソサミン経路に関わるGFAT過剰発現及びグルコサミンによ る成長阻害機構の解析
  • 的場洋祐1 ,足立楓2 ,○佐藤康1 (1 愛媛大・院・理工,2 愛媛大・理)

  • 桐油BDFのヨウ素価はウィイス法では低い値を示す
  • ○鈴木利貞,住本和基,深田和宏,片山健至(香川大・農)

  • MS Azure Custom Visionを用いたダンチクコロニーの自動検出システム
  • 福壽 慶太1 ,永瀬 真1 ,吉川 朝彦1 ,森脇 直人1 ,堀澤 栄2 ,井上 雅裕3 ,○佐久間 洋4 (1 愛媛大・ 理,2 高知工科大・環境理工,3 島根大・生資,4 愛媛大・院・理工)

  • 植物におけるアンバーコドンサプレッションを指標にしたgRNA発現のモニタリング
  • ○赤間一仁1,2,MONIRUZZAMAN MOHAMMAD2,湯川泰3(1島根大・生資,2島根大院・自然科 学研究科,3 名市大院・システム自然科)

  • 日本産ゼニゴケ属植物の分類・生態・分布について
  • ○嶋村正樹1,Tian-Xiong Zheng2(1広島大・院・統合生命,2公益財団法人・服部植物研究所)

  • 島根県維管束植物誌の編纂に向けて
  • 柳浦正夫1 ,井上雅仁2 ,○林蘇娟3 (1 松江市立皆美が丘女子高,2 島根県立三瓶自然館,3 島大・生 資)

  • DELLA-GAF1とMYC2複合体による成⻑抑制制御機構の解析
  • ○安藤広記 1,野澤彰2 ,小迫英尊3 ,澤崎達也2 ,高橋陽介1,深澤壽太郎1 (1広島大院・統合生命,2愛媛大院・PROS,3徳島大・先端酵素研)

  • ELF3によるジベレリン生合成の制御機構の解析
  • ○端野桃子1,菅野裕理2,瀬尾光範2,⻄田有理花1,高橋陽介1,深澤壽太郎1 (1広島大院・統合生命、 2理研・環境資源科学研究センター)

  • MEK2DD誘導性HR様細胞死を抑制する⻘枯病菌アンキリンリピートエフェクターはシロイヌナズナによって認識される
  • ○眛鑠結1,土屋慧宜1,枝木美樹1,北村理人1,吉岡博文2,秋光和也3,市村和也3(1香川大学院・ 農,2名大院・農,3香川・農)

  • シロイヌナズナsmn2/hen2 変異体におけるNLR遺伝子SMN1/RPS6の3′末端領域で生じる転写物と機 能低下の関連について
  • ○川人恵理香1,永井鈴奈1,高木桃子1,2,秋光和也3,白須賢4,市村和也3 (1香川大院・農,2名古屋 大・ITbM,3香川大・農,4理研・CSRS)

  • シロイヌナズナにおける微小管付随タンパク質CCMAの局在解析 ○清水大樹1,伊藤瑞季2,武井敬仁3,濱田隆宏1(1岡山理科大・院・理学,2岡山理科大,3東京大・
  • 院・理学系)

  • 近位依存性ビオチン化酵素AirIDを利用したFTタンパク質との相互作用タンパク質の探索 ○吉見彩佳,坂卓磨,村松ちひろ,篠原颯太,高橋千佳子,野澤彰,澤崎達也(愛媛大・PROS)

  • Insights into the structure of the tRNA splicing endonuclease complex from Arabidopsis thaliana
  • ○MONIRUZZAMAN MOHAMMAD1,赤間一仁1,2(1島根大院・自然科学,2島根大・生資)

  • Generation of OsGAD4 genome edited plants where a Ca2+/calmodulin-binding domain at the C-terminal region of it is truncated
  • ○Nadia Akter1,赤間一仁1,2(1島根大院・自然科学研究科,2島根大・生資)

  • Functional analysis of the novel rice glutamate decarboxylase 2 (OsGAD2) that lacks an authentic calmodulin-binding domain at the C-terminus
  • ○Ummey Kulsum1,赤間一仁1,2(1島根大院・自然科学研究科,2島根大・生資)

  • ウツボカズラの捕虫器の起き上がり反応 ― オーキシン輸送阻害剤の効果 ―
  • ○寺町香穂,金田剛史(愛媛大・理工)

  • 日本産ナガサキツノゴケ種複合体の分類・生態学的研究
  • ○池松泰一,山口富美夫,嶋村正樹(広島大・院・統合生命)

[優秀発表賞]

  • 端野桃子(広島大・院・統合生命)
  • 「ELF3によるジベレリン生合成の制御機構の解析」

  • 寺町香穂(愛媛大・理工)
  • 「ウツボカズラの捕虫器の起き上がり反応 ― オーキシン輸送阻害剤の効果 ― 」

Last-modified: 2022-05-23 10:40:05